おすすめの本をセレクト。ジャケ買い、本との出会いを楽しもう。

おすすめ100冊

ある深刻な問題をテーマにした現代版『君たちはどう生きるか』。

僕は、そして僕たちはどう生きるか (岩波…
梨木 香歩
 おすすめポイント

『君たちはどう生きるか』の主人公にちなんだ「コペル」と呼ばれる十四歳の僕。学校を行くのをやめた親友の家で見たものとは……。

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現代エベレスト登山の闇。壮絶な遭難ドキュメント。

空へ―「悪夢のエヴェレスト」1996年5月10…
ジョン・クラカワー
 おすすめポイント

1996年に発生した史上最悪のエベレスト大量遭難事故。日本人女性第2登を果たした難波康子を含む6人の死者を出すこととなった。偶然同行したアウトドア誌のレポーター・クラカワー本人によって、事故の様子を克明に記したのが本書である。背筋が凍るほどの苛酷な状況を描いた山岳ノンフィクションは、世界15カ国で出版されベストセラーに。「エベレスト 死の彷徨」として映画化もされた。

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世界最強のクライマー・山野井泰史の生き方。

垂直の記憶 (ヤマケイ文庫)
山野井泰史
 おすすめポイント
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気鋭の女性アーティスト、ミランダ・ジュライ初めての小説集。

いちばんここに似合う人 (新潮クレスト・…
ミランダ・ジュライ
 おすすめポイント

ミランダ・ジュライは、映画『君とボクの虹色の世界』を制作、2005年カンヌ国際映画祭でカメラ・ドールを受賞。本作は初の小説作品集で、村上春樹も受賞したフランク・オコナー国際短篇賞を2007年に受賞している。

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村上春樹「羊をめぐる冒険」はここから生まれた!?

夏子の冒険 (角川文庫)
三島 由紀夫
 おすすめポイント

わがまま娘が北海道で巻き起す奇想天外な冒険譚。本書の解説によると、村上春樹「羊をめぐる冒険」は本書のパロディなのではないかという仮説も近年あるそうです。1953年に映画化。

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謎の覆面作家、エラリー・クイーンの悲劇四部作。ここに始まる。

Xの悲劇 (角川文庫)
エラリー・クイーン
 おすすめポイント
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世界中の読者を魅了し、多くの作家たちに多大な影響を与え続ける傑作。

百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)
ガブリエル ガルシア=マルケス
 おすすめポイント

蜃気楼の村マコンドを舞台に、村の一族の栄枯盛衰を描く。20世紀の近代文学の頂点に立つ記念碑的作品。ガルシア・マルケスは1982年にノーベル文学書を受賞。

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偉大なる発明家・フラーが遺した、現代人へのメッセージ。

宇宙船地球号操縦マニュアル (ちくま学芸…
バックミンスター フラー
 おすすめポイント

現代のレオナルド・ダ・ヴィンチとも評される発明家であり思想家のバックミンスター・フラー。ダイマクションマップやジオデシックドーム、ユニットバスも彼の発案によるもの。地球を船に見立てた「宇宙船地球号」という概念を提唱し、人類が直面している地球規模、人類規模の問題を示唆するとともに、課題解決への糸口と思考回路を与えてくれる記念碑的名著。

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科学者の随筆は、どうしてこんなに心に染みるのだろう。

柿の種 (岩波文庫)
寺田 寅彦
 おすすめポイント

日常の不思議を研究した物理学者・寺田寅彦は、随筆の名手としても知られています。まるで心に「種」を蒔くような心に染みる作品群。科学者らしいユニークな視点や考察が、誰もが読みやすい平易な文体で綴られています。「なるべく心の忙しくない、ゆっくりした余裕のある時に、一節ずつ間をおいて読んでもらいたい」という願いが込められているそうです。雪の研究で知られる中谷宇吉郎は、彼の教え子です。

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外国人の目線で描かれた、昭和初期の東京の人間観察記。

東京に暮す―1928~1936 (岩波文庫)
キャサリン・サンソム
 おすすめポイント

イギリス外交官の夫の赴任に伴って来日したキャサリン・サンソムが、昭和初期の東京の街と暮しを描いた人間観察記。

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今日には今日の意味がある。ことばの日めくりカレンダー。

ことばの歳時記 (新潮文庫)
金田一 春彦
 おすすめポイント
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