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科学者の随筆は、どうしてこんなに心に染みるのだろう。

柿の種 (岩波文庫) 寺田 寅彦
柿の種 (岩波文庫)
寺田 寅彦
おすすめポイント

日常の不思議を研究した物理学者・寺田寅彦は、随筆の名手としても知られています。まるで心に「種」を蒔くような心に染みる作品群。科学者らしいユニークな視点や考察が、誰もが読みやすい平易な文体で綴られています。「なるべく心の忙しくない、ゆっくりした余裕のある時に、一節ずつ間をおいて読んでもらいたい」という願いが込められているそうです。雪の研究で知られる中谷宇吉郎は、彼の教え子です。

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